中国玉百科

#中国の玉文化を理解するため、解説「金玉良言」を読む。


新疆和田玉(現崑崙山脈) #和田玉国家標準
 鉱物成分は透闪石陽起石である。純質のものは白色です。硬度は5.5~6.5。微量な鉱物を混ぜるため墨色、黄色、緑など発色します。 清以前は河底から採集した卵石を使う。清の時代から、山上の岩石を切り出すようになりました。現在山材の貯量があります。 現代中国ナンバーワンの美しい玉です。”一墨二黄三羊脂”は和田玉の色より等級分けの俗語です。
山料 籽料 山流水料 羊脂
墨玉 皮子 黄玉 緑玉

湖北緑松石(秦嶺山脈南側)
 古代から発掘された玉石です。成分はトロゴ石と同じ、トロゴ石より緑味は強い。鉄線が多く含まれて居ます。硬度は5~6。 古代~現代数多く、他の地方の産出も発見されています。


南陽独山玉(河南南陽山)
 鉱石成分は斜長石である。色とりどり、透明度は高い。硬度は6.5以上の半貴石。古代より発掘され現在鉱貯量はすくない。

岫玉
今市場に一番多く出まわしている玉石です。歴史が長い、産地は多く、貯蔵量も多い。鉱物成分は大理石、蛇紋石と炭酸岩の複合したもの、色は緑、青が多く、透明感があります。硬度は3.5~5。玉として、上級なものではありません。
安徽産
遼寧産

陜西藍田玉(秦嶺山脈、傳崑崙山)
鉱物成分は蛇紋石化した大理岩石です。色は白、黄、墨、緑、青、紅などあります。紋様のものもあります。硬度は5~7とガラスを勝ってるほどの硬さです。石の透明感は悪い、基調は白地に黄緑の味がします。現在貯蔵量なし
中国古代美玉の代表です。始皇帝印、中国古典に登場する「和氏璧」はこの玉です。ほか、歴代帝王の玉玺、楊貴妃の玉帯も、献上された藍田玉であります。古代は基本的に採集ものです、岩を発掘することはなかったと思います。明の時代以降は産出なし、遺品はほとのど墓からの玉製品であります。
1.商周
2.秦漢
3.三国両晋南北朝
4.隋唐

5.宋金元

6.明清

近現代藍田で発掘されている蛇紋石は玉質感が悪い、硬度は低い、色もとりどりであるため、”菜玉”と呼ばれます。名が高い伝統的美玉の産地の産出ですから、民間工芸品として人気がありますが、伝統の藍田美玉とは別ものと考えたほうがいい。
注:現代中国語前綴りの””とは、”正統でない”、”充当するもの”の意味がします。

碧玉 清の時代より採集され、玉髄の一種(透闪石陽起石)。色とりどり、半透明。硬度6~6.5。石質繊細。世界の碧玉と同じ鉱物成分です。
硬度は高いため、宝飾品として扱われます。
天山碧玉(新疆ジュンガル盆地産、色濃い) 連城碧玉
(河南省南陽産、独山玉の一種、独山玉の特徴がありあます)
色碧玉

広西産 古代碧玉 和田碧玉
緑のベースに黒点や雲状文様があります。色濃いものは、黒く見えます。和田墨玉の代用品として出回る。光に当てると緑色感が見えます

碧玉の代用品:
河南密玉(石英岩、碧玉の代用品) ロシア産碧玉(硬度は低い、黒い点はない、透明感がいい、地紋の筋があります。)


代用玉石/輸入玉石/古玉写し
ネパール玉(軟玉ヒスイ) 中国翡翠(軟玉ヒスイ) メンマ翡翠(硬玉ヒスイ)

卡瓦石(新疆岫玉) 蛇紋石の一種、硬度は和田玉より少し下。玉質はない。玉石代用品の原料
透明度加工 鏡面仕上げ 染付加工
化学加工天然石は色の発色は不自然、色の濃淡や渡りがない。

河南西峡玉 80%以上は蛇紋石、硬度低い、繊細、脂肪のような質感があります。透明感が悪い、
和田玉のような玉筋はありません。主に河南、ほかの産出もあります。


青海玉(別名崑崙玉、和田玉と同じ”透闪石”のため、鉱物性質は同じです。雲上、点状緑味の雑質があるケースと、硬度は0.5弱い、玉質感は和田玉より悪い、純白高品位の原石は少ないため高価、和田玉はすくないため、近年青海玉まで相場は高騰。
低品位の原石の貯蔵量は豊富のため、和田玉の代替品として加工されます。

和田玉との鑑別点:水水しい透明感、内部に筋子があります。

着色加工品(贋皮)

ガービー彩玉
新疆ガービー砂漠出産の風化石英岩石。
硬度が高い、玉質は和田より弱い、
玉として販売されています。市場価格も高い。

ロシア玉:シベリア産白長英石、濁白、純色、軽く赤味がします。透明、冷感、柔らかい
和田玉との鑑別点:潤いは足りない、油質感はない

韓国産青玉石(和田玉と同じ”透闪石”のため、鉱物性質は同じです。青灰色、玉質感悪い。)

白玉の代用品:(染色より色玉の代用品の材料にもなります。)
アフガニスタン玉(大理石、透明、潔白、石英艶、玉質感ない、硬い、冷たい) 漢白玉(潔白、粉質、不透明) 京白玉(潔白、硬い、冷たい)


合成玉ガラス
硬く滑るものは好い物、ガラス以外ね! ガラスは地紋がない